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【新日本】棚橋、G1制してオカダに対戦要求!「避けて通れない」

[ 2018年8月13日 21:12 ]

「G1 CLIMAX 28」を制した棚橋弘至
Photo By スポニチ

 新日本プロレス「G1 CLIMAX 28」を制した棚橋弘至(41)が13日、戴冠から一夜明け会見を行った。

 棚橋は2015年以来3度目のG1制覇について「今回の優勝は、(過去の2回と)違った意味で凄く自分の中で重かったし、嬉しかった」と回顧。「このG1覇者が2018年下半期の中心になっていくのは、間違いない」とした上で「東京ドーム挑戦権利書の相手について、僕の希望があります」と切り出し「昨日のG1で、棚橋が十分戦えることは証明した。5月のレスリングどんたくで負けて、G1 CLIMAXで引き分けたオカダ(・カズチカ)を倒した上で東京ドームにいきたい。東京ドーム挑戦権利書を懸けて、オカダと試合を組んでください」と要望した。

 大きなリスクを伴うオカダとの一戦をあえて希望する理由について「(オカダに)負けて、引き分けて、勝てたら、とても分かりやすく棚橋の復調や調子の良さみたいなものがアピールできる」と説明。「G1を制覇することで完全復活したと言ってもいいと思うけど、さらにアピールしていく上で、オカダは避けて通れない」と断言した。

 5月のオカダ戦をきっかけに本来の動きを取り戻したのではないかと問われた棚橋は「あるかもしれない。あの日は負けたけど、その時のチャンピオンだったオカダに対して十分に動けて、一方的にやられなかったことで、まだまだいけるって気持ちになった」と返答。コンディションを整え、年齢にとらわれないレスラーになるために「より動けて、今よりもビルドアップされて、若々しくいられば」と語った。

 対戦時期について聞かれると「自分の中で闘いの感覚が残っているうちにやりたい。次期シリーズとか、いくつかビッグマッチの会場があるみたいなので、どこかでできればと」と答えた。

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2018年8月13日のニュース