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WBSSバンタム級T 出場8選手が確定 アロイヤンが参戦、20日に組み合わせ抽選会

[ 2018年7月18日 07:44 ]

WBSSに参戦する井上尚弥
Photo By スポニチ

 今秋開幕予定の「ワールド・ボクシング・スーパーシリーズ(WBSS)」バンタム級トーナメントに出場する8選手が確定した。WBSSの公式サイトは18日、WBA同級5位のミーシャ・アロイヤン(29=ロシア)が同トーナメントに参戦すると発表した。

 WBSSバンタム級トーナメントは既にWBA同級スーパー王者ライアン・バーネット(26=英国)、IBF王者エマヌエル・ロドリゲス(25=プエルトリコ)、WBO王者ゾラニ・テテ(30=南アフリカ)、WBA王者・井上尚弥(25=大橋)、元5階級制覇王者ノニト・ドネア(35=フィリピン)、元WBAスーパー王者フアン・カルロス・パヤノ(34=ドミニカ共和国)、IBF3位のジェイソン・モロニー(27=オーストラリア)の参戦が決定。ロドリゲスが指名挑戦者のモロニーと1回戦で対戦することも決まっている。組み合わせ抽選会はロシア・モスクワで20日午後9時(日本時間午前3時)から井上ら全出場選手が出席して行われる。

 アルメニア生まれのアロイヤンはアマチュアのトップ選手として有名で、戦績は268勝12敗。フライ級で11、13年の世界選手権を制し、12年ロンドン五輪では銅メダルを獲得している。16年リオデジャネイロ五輪でも銀メダルを獲得したが、ドーピングが発覚してメダルをは剥奪された。プロではまだ4戦4勝ながら、WBCスーパーフライ級シルバー王座やWBAインターナショナル・バンタム級王座を獲得したテクニシャンだ。

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2018年7月18日のニュース