ブローナー バルガスとの激戦は引き分け チャーロ兄はミドル級暫定王者に
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２１日（日本時間２２日）に米国のニューヨーク州で行われたエイドリアン・ブローナー（２８＝米国）とジェシー・バルガス（２８＝米国）のウエルター級１２回戦は、１―０（１１５―１１３、１１４―１１４、１１４―１１４）のマジョリティードローに終わった。
パンチ的中率はブローナーの３８％に対し、バルガスは２４％。しかし、総パンチ数はバルガスの８３９発に対してブローナーは５０７発。パンチの正確性か手数かで難しい判定となったが、一人のジャッジが１１５―１１３でブローナーの勝利。残り２人のジャッジは引き分けとした。戦績はブローナーが３７戦３３勝（２４ＫＯ）３敗１分。バルガスは３２戦２８勝（１０ＫＯ）２敗２分。
なお、前座カードではＷＢＣ世界ミドル級暫定王座決定戦が行われ、同級１位のジャモール・チャーロ（２７＝米国）が同級４位のウーゴ・センテノ（２７＝米国）を２回ＫＯで下し、暫定王者ながらもスーパーウエルター級に続いて２階級制覇を達成。また、ガーボンタ・デービス（２３＝米国）はヘスス・クエジャル（３１＝アルゼンチン）を３回ＫＯで下し、空位のＷＢＡ世界スーパーフェザー級スーパー王者に就いた。
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