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石田 英で世界初挑戦、会見で意気込み「ベルト持って帰る」

[ 2017年10月26日 23:31 ]

 ボクシングのWBA世界スーパーフライ級タイトルマッチ(28日=日本時間29日未明、英国ウェールズ・カーディフ)の記者会見が26日、カーディフで開かれた。

 同級王者カリド・ヤファイ(28=英国)相手に世界初挑戦する同級1位の石田匠(25=井岡)は「ここに来て試合できることが光栄と思っています。ヤファイはいい選手ですけど、僕が勝ちます。必ずいい試合をして日本にベルトを持って帰ります」と日本語で意気込みを語った。一方、5月に村中優(32=フラッシュ赤羽)を判定で退け、今回が2度目の防衛戦となるヤファイは「このベルトはどこへも行かない。アウトボクシングもできるけど、叩きのめさなきゃならないのなら、そうするさ」と自信満々だった。

 元日本スーパーフライ級王者の石田は通算24戦全勝13KO。ヤファイは22戦全勝14KOで、今回勝てば来年2月に米国で予定されているスーパーフライ級のトップ選手を集めた興行「SUPERFLY2」への出場が見込まれる。今回の興行のメーンはWBA&IBF世界ヘビー級タイトルマッチ、王者アンソニー・ジョシュア(28=英国)―カルロス・タカム(36=カメルーン/フランス)で、試合会場であるカーディフのプリンシパリティ・スタジアムは7万枚以上のチケットが完売となっている。

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2017年10月26日のニュース