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和毅 兄・興毅氏の入場曲を受け継ぎ…3年3カ月ぶり日本戦復帰

[ 2017年3月10日 05:30 ]

55・8キロ契約ノンタイトル戦   亀田和毅VSマイク・タワッチャイ ( 2017年3月10日    後楽園ホール )

<前日計量>計量をパスしてポーズする亀田和毅。右は長男・興毅氏           
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 亀田3兄弟の三男で元WBO世界バンタム級王者の亀田和毅が、10日に行う3年3カ月ぶりの国内復帰戦にサバイバーの「バーニングハート」で入場することが決まった。映画「ロッキー4」の主題歌で、長男で元3階級制覇王者の興毅チーフトレーナーが現役時に使用していたもの。曲を薦めた興毅氏は「気持ちを出していってほしい。それが和毅の唯一の欠点やから」と説明し、「亀田家はバーニングハートというイメージがあるから、受け継いでほしい。俺もまた日本で試合がしたかったけど全てを和毅に託す」と話した。

 前日計量を契約体重の55・8キロでパスした和毅は「予定どおり仕上がった。リングの上では楽しくやりたい」と落ち着いた様子。タワッチャイと対戦経験がある次男・大毅氏は「パンチがメッチャあるし、僕の時より強くなっている」と話したが、2階級制覇を狙う和毅は「今できることをやればお客さんも喜んでくれると思う。前戦(昨年10月)よりフィジカルは強くなっている。試合でどんな効果が出るか一番楽しみ」と冷静だった。

 なおラウンドガールを前東洋太平洋女子スーパーバンタム級王者・高野人母美(協栄)が務めることも決まった。

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2017年3月10日のニュース