第２の“モデルボクサー”後藤あゆみ　３・１５王座決定戦

ポーズをとる後藤
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　モデル経験を持つボクシングの東洋太平洋女子スーパーバンタム級１位・後藤あゆみ（２８＝ワタナベ）が、３月１５日に後楽園ホールで同級２位キム・アクトゥブ（２４＝フィリピン）と王座決定戦を行うことが決まった。

　バスケットボールでインターハイにも出場した後藤は１メートル７４の長身サウスポーで、プロ通算５戦全勝（４ＫＯ）。都内で会見し、「タイトルよりもメインイベントを任されて若干緊張している。ベルトは絶対に獲りたい。相手の左フックに気をつけたい」と意気込んだ。

　ミス府中に選ばれたこともある後藤は、前王者のモデルボクサー高野人母美（２９＝協栄）との“美女対決”が期待されていた。高野はバンタム級転向のため王座を返上したが、「やれるのなら階級を１つ下げてもいい。話題性もあるし、戦ってみたいと唯一思っている選手かも」と話した。