元王者ザブ・ジュダー 約3年ぶりの復帰戦飾る 再戴冠へ好スタート
プロボクシングの元2階級制覇王者ザブ・ジュダー(39=米国)が21日(日本時間22日)に米国ニュージャージー州で行われたウエルター級10回戦に登場。ホルヘ・ルイス・ムンギア(28=ホンジュラス)を2回TKOで下し、約3年ぶりの復帰戦を勝利で飾った。
ジュダーはポール・マリナッジに判定負けを喫した2013年12月以来のリング。それでも、ボクサーとして活動していない間も練習を続け、体調は39歳になってもすこぶるいいとのこと。パッキャオ戦に向けて調整をしていたメイウェザーともスパーリングで手を合わせたという。
その言葉に嘘はなく、元王者は試合開始からムンギアを圧倒。2回に連打を集めてレフェリーのストップを呼び込んだ。これで戦績は52戦43勝(30KO)9敗。目標とする再戴冠へ向けて好スタートを切った。一方のムンギアは5連敗となり、20戦12勝(4KO)8敗。
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