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元王者チュー 息子ティムがデビュー戦飾る アマエリートは父を超えるか

[ 2016年12月19日 14:57 ]

 元3団体統一世界スーパーライト級王者コンスタンチン・チュー(47)の息子ティムが17日、オーストラリアのシドニーにおいてミドル級6回戦でプロデビュー。3−0の判定勝利で初陣を飾った。

 22歳のティム・チューはミドル級の有望選手。オーストラリアのゴールデングローブ大会で優勝した実績を持つアマチュアエリートだ。プロでもその高いボクシングスキルを披露。開始から的確なパンチを対戦相手に決め続け、ジャッジは3者ともに60−54と完勝だった。

 「2017年は6試合を予定している。できれば父親の出身地であるロシアでも試合をしたい」とデビュー戦後のチュー。その容姿は元王者の父親そっくり。1メートル77と息子の方がやや身長がある。アマチュア時代の戦績は33戦32勝1敗。唯一の黒星はリオ五輪オーストラリア代表の選手に判定負けを喫したものだという。はたして息子は父親を超えることができるだろうか。

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2016年12月19日のニュース