×

「巌流島」日本代表・大将の菊野「正拳突きを入れたい」

[ 2016年12月6日 16:50 ]

世界武術団体対抗戦をPRする菊野克紀と吉田早希さん
Photo By スポニチ

 来年1月3日に千葉・舞浜アンフィシアターで行われる「巌流島 世界武術団体対抗戦2017 in MAIHAMA 日本代表VS世界選抜」に出場する菊野克紀(36)が6日、東京都江東区越中島のスポーツニッポン新聞社を訪問した。

 日本代表の大将としてケビン・ソウザ(32=ブラジル)と対戦する菊野は「昨年3月にUFCでKO負けした相手。この試合に勝って弱かった自分を超えたい。自分に勝ちたい」と並々ならぬ闘志を燃やした。ソウザは自身より20センチ以上も長い1メートル90のリーチを生かした攻撃を武器とするだけに「勇気を出して相手の攻撃をかいくぐって正拳突きを入れたい」と作戦を披露。前々日までの三重合宿では、先端にグローブを取り付けた棒を両手に持った相手とスパーリングを敢行するなど対策は十分に練っている。

 「巌流島」は空手、柔道、テコンドー、キックボクシング、MMAを始めとする世界中のさまざまな武術、武道をルーツとした選手が集結するのが特徴。それだけに菊野は「ゲームの“ストリートファイター”みたいな世界。そこに面白さがある」と熱弁を振るう。

 大会を盛り上げるために菊野とともにスポニチ本社を訪れたグラビアアイドルの吉田早希も「巌流島には本当にいろいろな武術、武道が集まっている。自分の好きな選手を決めて楽しむ見方もあります」とPRするとともに「“餓狼伝”“ケンガンアシュラ”“TOUGH”といった漫画の世界がリアルに広がっている」と格闘漫画を例に出して魅力を説明した。

続きを表示

2016年12月6日のニュース