×

田中、2階級制覇挑戦 大みそかにWBOライトフライ級王座決定戦

[ 2016年10月31日 17:50 ]

 ボクシングの畑中ジムは31日、世界ボクシング機構(WBO)ライトフライ級2位の田中恒成が12月31日に岐阜市の岐阜メモリアルセンターで同級1位のモイセス・フエンテス(メキシコ)と王座決定戦を行うと発表した。勝利すれば、井上尚弥(大橋)と並んで日本選手最速の8戦目での2階級制覇となる。

 名古屋市内で会見した田中は「今年中に2階級制覇を達成するチャンスが回ってきたので、しっかり勝ってチャンピオンになりたい」と意気込みを語った。

 戦績は昨年5月に日本選手最速のプロ5戦目で世界王座に就いた21歳の田中が7戦全勝(4KO)。元WBOミニマム級王者で同ライトフライ級の暫定王者になった経験のある31歳のフエンテスは27戦24勝(13KO)2敗1分け。

続きを表示

2016年10月31日のニュース