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モデルボクサー人母美 1年ぶり再起戦 負ければ“引退勧告”

[ 2016年10月15日 05:30 ]

金平会長(右)と握手する高野
Photo By スポニチ

 東洋太平洋女子スーパーバンタム級王者のモデルボクサー・高野人母美(29=協栄)が進退を懸けて約1年ぶりの再起戦(20日、後楽園ホール)に臨む。

 協栄ジムの金平桂一郎会長が14日の会見で「今回は必ず勝たないと許さない。負ければ次はない」と通告。高野が1メートル77の長身を生かせないように1メートル67のパワフルなタイ人選手を相手に選んだことを明かし「世界戦までやったのに安直な相手では皆さん納得しない」と突き放した。

 昨年11月に世界初挑戦に失敗した高野は「引退騒動」で6月に予定していた復帰戦が中止。突然の通告に絶句しながらも「ラストかもしれないし、勝って次へつながるかもしれない。思い切ってやる」と懸命に口を開いた。

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2016年10月15日のニュース