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加納、高山とも異常なし WBO世界ミニマム級王座決定戦予備検診

[ 2016年8月18日 16:46 ]

 世界ボクシング機構(WBO)ミニマム級王座決定戦(20日・兵庫県三田市駒ケ谷運動公園体育館)で対戦する同級1位の加納陸(大成)と2位の高山勝成(仲里)が18日、三田市内で予備検診に臨み、ともに異常なしと診断された。

 身体検査で違いが目立ったのは身長とリーチ。加納のそれぞれ162センチ、167センチに対し、高山は158センチ、158・5センチだった。日本人の世界王座獲得最年少記録の更新を狙う18歳の加納は「リーチが前の試合より2センチ伸びた。試合の中で生きてくると思う」と伸び盛りを強調してにんまりしていたが、6度目の世界王座奪取を目指す33歳の高山は「リーチの差は全く問題ない」と受け流していた。

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2016年8月18日のニュース