UFC 10月15日に2年連続でマニラ大会開催
総合格闘技のUFCは23日、昨年に続きフィリピン・マニラ大会を行うことを発表した。10月15日にSMモール・オブ・アジア・アリーナで開催する。
初開催だった昨年は、長年ライバル関係にあるフランキー・エドガー(34=米国)とユライア・フェイバー(37=米国)の頂上決戦が目玉となり、多くの激闘が繰り広げられた。引退試合を迎えたマーク・ムニョス(38=米国)が自身のルーツでもあるマニラで劇的な勝利を飾り、大声援を浴びてグローブを置いたことがファンの感動を呼んだ。
UFCエグゼクティブバイスプレジデント兼アジア代表のケネス・バーガー氏は「再びフィリピンで開催できることが決まり、とてもうれしく思います。昨年はフィリピンのファンの皆さまから本当に温かい歓迎を受けました。マニラは“格闘”について歴史と伝統を持つ都市であり、再びファンの心をつかむファイトをお見せできればと願っております」と述べている。
また、9月10日(日本時間11日)に米国オハイオ州クリーブランドで行われる「UFC203ミオシッチVS.オーフレイム」で粕谷優介(26)がダミア・ハゾビック(29=ボスニア・ヘルツェゴビナ)と対戦することが決まった。
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