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決戦直前!アルバレスとカーンが意気込み語る 両者とも勝利を確信

[ 2016年5月5日 13:33 ]

記者会見でポーズを取るアルバレス(左)とカーン (AP)
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 プロボクシング、WBCミドル級タイトルマッチの記者会見が4日に行われ、王者サウル・アルバレス(25=メキシコ)、挑戦者アミール・カーン(29=英国)の両雄がそれぞれ試合へ向けての意気込みを語った。

 試合は160パウンド(72・5キロ)がリミットのミドル級タイトルマッチと銘打たれているが、実際には155パウンド(70・3キロ)の契約ウエイトで行われる。これはアルバレスが長く154パウンド(69・8キロ)がリミットのスーパーウェルター級で戦っていたのに対し、カーンは147パウンド(66・7キロ)がリミットのウェルター級までの実績しかないことを考慮に入れてのもの。

 その体格差から、一部ではミスマッチともささやかれているが、ボクシング界にとって、大きなイベントであることは間違いない。会場もこの一戦がこけら落としとなるラスベガスのT-モバイルアリーナが選ばれ、舞台は整った。

 会見でアルバレスは「カーンはとても素早く身のこなしがうまい。トリッキーでもある。でも、そうした彼の戦力を打ち破る自信はあるよ」と語り勝利を確信。一方のカーンは「アルバレスはタフで手強いが、相対する準備はできている。勝てると信じているからこの試合を選んだ」と応戦した。

 戦績はアルバレスが48戦46勝(32KO)1敗1分に対し、カーンは34戦31勝(19KO)3敗。決戦のゴングは7日(日本時間8日)に打ち鳴らされる。

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