３０歳岩渕　３度目のＯＰＢＦ王座挑戦失敗で引退も…

東洋太平洋スーパーライト級王座決定戦１２回戦 ●岩渕真也　７回１分２５秒ＴＫＯ　○アル・リベラ

（2月11日 後楽園ホール）
　３０歳の岩渕が１３、１４年に続き３度目の東洋太平洋王座挑戦にも失敗した。

　２回に相手の左オーバーハンドを右後頭部に受け、「ガードした先の耳の後ろまで来た。先に良いパンチをもらって崩れた」。４回に２度ダウンし、７回に連打を浴びてレフェリーストップ。相手の映像が３０秒分しかなく「情報不足だけど、対応力のなさ」と肩を落とし「進退は後日発表します」と引退もにおわせた。