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WWE、ダニエル・ブライアンが引退表明 ここ数年は故障との戦い

[ 2016年2月9日 10:50 ]

 米国のプロレス団体WWEで活躍しているダニエル・ブライアン(34)が8日、自身のツイッターで現役引退を表明した。医療的な理由によるものとしており、同日に放送される同団体の放送で詳細を明らかにするという。

 キャリアの初期は本名のブライアン・ダニエルソンでマットに上がっていたこともあるブライアン。この頃に新日本プロレスやプロレスリング・ノアといった日本のマットも経験している。WWEとは2009年に契約。以後、ヘビー級王座からタッグ王座まで同団体の現存するタイトルをすべて獲得するなど、スターレスラーとしての地位を確立したが、首の手術で王座を返上することもあった。

 ここ数年は故障との戦いで、昨年の1月にはインターコンチネンタルヘビー級(IC)王座を奪取するも、脳振とうの影響でその後の試合はキャンセル。5月に同王座を返上し、それ以来、長期の活動停止を余儀なくされていた。

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2016年2月9日のニュース