村田が帰国、KO勝利も反省「もっと左当てる練習を」
ロンドン五輪ミドル級金メダリストでWBC同級5位の村田諒太(30=帝拳)がプロ9戦目を行った中国・上海から羽田空港着の航空機で帰国した。
30日の試合はWBAスペイン語圏同級王者ガストン・アレハンドロ・ベガ(32=アルゼンチン)を右で2度倒して2回KO勝ち。「左が当たった後に右が当たる。左を当てる練習をやらないといけない」と今後の課題を口にし、「左の練習をするという感覚でやれば国内の選手相手でも練習ができる」と話した。
3月上旬からは米ロサンゼルスで約1カ月のスパーリング合宿を予定。「いろいろなジムを回って腕試しできればいい。試合自体の疲れはないし拳も痛くない。今週中には練習を再開したい」と話し「今年は勝負の年。人生を懸けて頑張ろうと思う。年末に世界挑戦できれば」と決意を示した。
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