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内藤、プロ14戦目の初黒星 全日本新人王MVPに負傷判定負け

[ 2015年12月14日 22:23 ]

バッティングでカットした箇所から流血する内藤

 作家・沢木耕太郎のノンフィクション「一瞬の夏」の主人公であるカシアス内藤を父に持つボクシングの日本スーパーフェザー級王者・内藤律樹(E&Jカシアス)がプロ14戦目で初黒星を喫した。4度目の防衛戦で全日本新人王MVPの尾川堅一(帝拳)と対戦し、5回負傷判定負けを喫した。

 1回にダウンを奪われ劣勢に回り、徐々に盛り返そうとした、5回に偶然のバッティング。右目上を大きく切りレフェリーが試合を止めた。控え室に戻った内藤は「相手も大振りだったので後半パンチが入ればいけるなと思った。けど、仕方ないっす。1ラウンド目にもらったのも自分だし、判定も仕方ない」と敗戦を受け入れた。

 

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2015年12月14日のニュース