高山、実戦ゼロでV3戦に挑む!「違うタイプとやるより…」
IBF世界ミニマム級タイトルマッチ 王者・高山勝成―同級8位ホセ・アルグメド
(12月31日 エディオンアリーナ大阪)
高山勝成(32=仲里)が“実戦練習ゼロ”で3度目の防衛戦に臨む可能性が出てきた。この日は東大阪市の近大へ出稽古したが、挑戦者に似たパートナーが見つからずシャドーなどで汗を流しただけ。「アルグメドはメキシカンの中でも独特。違うタイプとやるよりシャドーでイメージをつくればいい」と話した。
09年7月にWBA王者ローマン・ゴンサレス(ニカラグア)に挑戦した際、スパーリングはわずか10ラウンド。判定で敗れたが見せ場をつくった。今回も「不安はない。前後左右に動きつつ強いパンチを打てる」と異例の調整にも自信満々だ。
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