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井上尚弥いとこ浩樹プロ転向発表 12・29世界戦前座デビューも

[ 2015年11月13日 05:30 ]

プロ転向会見でいとこの井上尚弥(左)、拓真(右)とファイティングポーズをする井上浩樹

 ボクシングの大橋ジムはWBO世界スーパーフライ級王者・井上尚弥(22)、東洋太平洋同級王者・井上拓真(19)のいとこで、アマ5冠の井上浩樹(23)がプロ転向すると発表した。19日のプロテストに合格すれば井上兄弟も出場する12月29日(有明コロシアム)のダブル世界戦の前座で、スーパーライト級6回戦でデビューする予定。

 井上は小3からボクシングを始め、神奈川・相模原青陵高で高校3冠。拓大を中退し、今年の和歌山国体ライトウエルター級でも優勝した。1メートル78のサウスポーで、スピードと右フックが武器。リオ五輪を断念してのプロ転向を「尚弥、拓真がプロで活躍しているのを見て決断した」と説明し「将来は世界王者になりたい」と目標を語った。尚弥も「3人でできるのは楽しみ。世界戦のチャンスが少ない階級だけど一発でモノにしてほしい」とエールを送った。

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2015年11月13日のニュース