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重傷だった大毅の網膜剥離 手術で完治も左目視力は0・1

[ 2015年11月4日 06:37 ]

勇ましい弁慶姿を披露する亀田大毅

亀田大毅 左目網膜剥離のため引退

 網膜剥離は眼球の内側の網膜が神経網膜から剥がれることにより、視力、視野が欠損する病気で、最悪の場合は失明する。左目を患った大毅は、関係者によれば、水晶体の後方にあるゼリー状の硝子体が試合やスパーリングなどの衝撃で揺れて網膜が引っ張られる、けん引性網膜剥離という。

 手術前は、目の前で手を振っているのがどうにか分かるほどで、モヤの中にいるような状態。手術によって、剥がれた網膜自体はくっついて完治したものの、左目の視力は0.1までしか戻らなかった。なお最後の試合後にも病院を訪れたが、網膜剥離の再発はないと確認された。

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2015年11月4日のニュース