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井岡 今月引っ越したばかり“3階級制覇御殿”から出陣だ

[ 2015年9月26日 05:30 ]

ソーサ(左)の前で検診を受ける井岡

WBA世界フライ級タイトルマッチ 王者・井岡一翔―同級10位ロベルト・ドミンゴ・ソーサ

(9月27日 エディオンアリーナ大阪)
 井岡一翔(26、井岡)は“3階級制覇御殿”から出陣する。予備検診ではソーサに対し、身長で5・7センチ上回ったものの、リーチは逆に4・8センチ下回った。それでも動じることはない。3階級制覇を達成した4月のレベコ戦から胸囲は0・6センチアップ。「少しずつ、この階級にフィットする体づくりができている」と手応えは十分だ。

 大阪府堺市内に3階建て、4LDKの新居が今春に完成。3階級制覇達成後は多忙だったが、今月にようやく引っ越した。井岡の寝室は窓側の壁が金色で、世界3階級王者にふさわしいゴージャスな造り。父の一法会長が「豊臣秀吉の金の茶室のイメージ」で特注したもので、大阪から天下に号令を下した秀吉にあやかり、一層の活躍を期す。御殿1階は展示室として準備中。井岡は「このタイトルは何が何でも渡せない」。世界ベルトのコレクションをまた一つ増やす決意だ。

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2015年9月26日のニュース