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高野人母美 初の世界戦に意気込む「このチャンスに懸けたい」

[ 2015年9月8日 05:30 ]

豪華なジュエリーを身につけポーズする高野人母美

WBO世界女子スーパーフライ級タイトルマッチ 挑戦者・高野人母美―王者ダニエラ・ベルムデス

(11月11日 後楽園ホール)
 モデルボクサーで東洋太平洋女子スーパーバンタム級王者の高野人母美が11月11日に東京・後楽園ホールでWBO世界女子スーパーフライ級王者のベルムデスに挑戦することが正式発表された。デビュー2年7カ月で初の世界挑戦となる。

 王者のベルムデスは4つのベルトを持つ好戦的なファイターで、担当の萩原トレーナーが「気持ちが折れたら惨敗もある。今のままじゃ分が悪い」と評する強敵。厳しい相手だが、高野は「早いという気持ちもあるけれど、このチャンスに自分を懸けてみたい」と力強く語った。また、トランクスなど衣装を担当する「vene」と契約。この日は同社が扱う総額1000万円のアクセサリーを身に着け、金平会長は「勝ったらもらえるかも」とニンジンをぶらさげた。

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