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村田、右肩負傷で次戦延期 年内の世界挑戦プランも白紙に

[ 2015年7月23日 05:30 ]

 ボクシングのロンドン五輪ミドル級金メダリストでWBC世界同級4位の村田諒太(29=帝拳、写真)が自身のフェイスブックで右肩を負傷したことを明かした。関係者によると、今月中旬の練習で痛めたもので、全治1カ月という。村田は「プロとしてケガするなんて、あってはならないことで反省しています」「ネガティブに捉えてもしょうがないんで、何かの知らせだと思って、見つめ直して頑張ろうと思います」とつづった。

 村田は13年8月のプロデビューから7連勝。5月1日の7戦目では5回TKO勝ちを収め、次戦は9月に米ラスベガスで世界前哨戦を予定していたが、延期を余儀なくされた。年内に世界挑戦するプランも白紙となったが、幸いにもケガは軽傷のもよう。「もうすぐ治りますし、足運びとか自分の課題をクリアできるように鍛えて次戦につなげます」と前向きな姿勢を強調した。

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2015年7月23日のニュース