“モデルボクサー”高野 「連獅子」姿で計量オーバー
10日に東京・後楽園ホールで東洋太平洋スーパーバンタム級王座決定戦に臨む“モデルボクサー”高野人母美(ともみ、27=協栄)が前日計量に歌舞伎舞踊「連獅子」の姿で現れた。
対戦相手の同級2位のノーンブア・ルークプライアリー(タイ)も待機する中で、赤い毛を振り回す歌舞伎のパフォーマンスを披露。その後、その姿のまま計量に臨んだが、案の定「普通にオーバー!」と指摘され、急いで衣装を脱いだ。
すると、今度は全身ヒョウ柄で一部が透けたセクシータイツの姿となって計量に挑戦。無事に55・2キロを記録し、リミットの55・3キロを100グラムアンダーでパスした。
当初はパフォーマンスを封印することを示唆していたが「東銀座の歌舞伎座の前を走っていてピンと来た。何かの縁かなと思った。連獅子のライオンは邪気をはらうと言いますから、今の私の気持ちに必要なものだった」と説明していた。
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