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京太郎VS石田、最終決着へ…敗者が勝者にベルト巻く取り決めも

[ 2015年4月29日 05:30 ]

日本ヘビー級タイトルマッチの会見を行った王者・京太郎(中央)と挑戦者・石田

 プロボクシングの日本ヘビー級タイトルマッチ(30日、後楽園ホール)の会見が都内で行われ、王者・藤本京太郎(28=角海老宝石)と挑戦者の同級1位、石田順裕(39=グリーンツダ)は今回で最終決着をつけることを約束した。

 昨年4月30日にノンタイトル戦で初対決し、京太郎が判定勝ち。判定に不満のあった石田側が再戦を呼び掛け、ヘビー級の人材不足もあってタイトル戦として再戦が実現した。京太郎側の萩森マネジャーは「きりがない。恨みっこなしでこれが最後」と宣言。負けた選手がリング上で勝った選手の腰にベルトを巻くことも決定した。

 京太郎は「今回で日本王座はひと区切り。死ぬ気で戦う」と闘志を見せれば、石田も「ヘビー級に転級した以上、最低限日本王者にはなる」と意欲を見せた。

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2015年4月29日のニュース