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高山勝成4・22IBF初防衛戦 2階級制覇視野、1階級上と対決

[ 2015年3月13日 05:30 ]

2階級制覇への意欲を見せた高山(右は中出トレーナー)

 昨年大みそかにボクシングのIBF・WBO世界ミニマム級王座を獲得した高山勝成(31=仲里)が12日、大阪市内で会見し、IBFの初防衛戦を4月22日に大阪・ボディメーカーコロシアムで行うと発表した。

 IBFライトフライ級8位のファーラン・サックリン・ジュニア(21=タイ)と戦い、同日は井岡一翔とのダブル世界戦になる。今後、両団体の指名試合が重なるため、WBOのタイトルは返上した。

 1階級上のライトフライ級世界8位との戦いは、新たな目標への試金石となる。「今年中、もしくは来年に2階級制覇をかけて戦うかもしれない。それに向けての第一歩」。既にミニマム級で4団体制覇をしており、次のターゲットに目を向けた。

 在籍する菊華高校は無事に2年生に進級でき「ホッとした」と笑顔。高校生チャンプは、100ラウンドのスパーリングで仕上げ、リングへ上がる。

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2015年3月13日のニュース