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高山 日本人初4団体制覇だ、IBF決定戦にWBOも王座承認

[ 2014年12月12日 05:30 ]

4団体制覇がかかる大みそかの試合へ向け、近大でスパーリングした高山

IBF・WBO世界ミニマム級王座決定戦12回戦 IBF3位、WBO1位 高山勝成―IBF6位、WBO2位 大平剛

(12月31日 ボディメーカーコロシアム)
 高山勝成(31、仲里)が日本人初の世界主要4団体制覇を狙う。大平剛(30、花形)との大みそかの決定戦はIBF王座に加え、WBO王座も懸けられる大一番となった。

 8月に高山との統一戦を制したフランシスコ・ロドリゲス(メキシコ)がIBFに続き、WBOも王座返上。両団体の承認を得て、日本はもちろん、世界でも異例のダブル王座決定戦に決まった。WBOの王座も懸かったことで4団体制覇のチャンスが転がり込んだ。

 東大阪市の近大で小柄なサウスポーらを相手にスパーリングを公開した高山は「運がよかったとは思わない。世界に飛び出して戦い、行動を起こしたからホームで2団体の王座決定戦ができる」と話した。

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2014年12月12日のニュース