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19歳田中、最短で王座奪取!東洋太平洋ミニマム級

[ 2014年10月30日 22:01 ]

 ボクシングの東洋太平洋ミニマム級タイトルマッチ12回戦が30日、東京・後楽園ホールで行われ、同級1位で19歳の田中恒成(畑中)がチャンピオンの原隆二(大橋)に10回50秒でTKO勝ちし、日本のジム所属選手では最短の4戦目で東洋太平洋王座を奪取した。

 中盤以降は激しい打ち合いとなったが、田中は持ち前のスピードを生かして手数で上回り「強いチャンピオンを倒せた。自信にしていきたい」と喜んだ。5戦目で世界王座を獲得すれば、日本選手最短記録を塗り替える。畑中清詞会長は「交渉次第だが、是非やりたい」と前向きな姿勢を見せた。

 戦績は田中が4戦全勝(2KO)、24歳の原は初防衛に失敗し、19戦18勝(10KO)1敗となった。

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2014年10月30日のニュース