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パッキャオ 王座返り咲き!ブラッドリーにリベンジ判定勝ち

[ 2014年4月14日 05:30 ]

WBO世界ウエルター級タイトルマッチで判定勝ちしたマニー・パッキャオ

WBO世界ウエルター級タイトルマッチ12回戦 ○挑戦者マニー・パッキャオ(フィリピン) 判定 王者ティモシー・ブラッドリー(米国)●

(4月12日 米ラスベガス・MGMグランドガーデン・アリーナ)
 元世界6階級制覇王者の挑戦者パッキャオ(35)が王者ブラッドリー(30)を3―0の判定で下し、僅差の判定で敗れた2年前のリベンジを果たした。ファン・マヌエル・マルケス(メキシコ)戦でのKO負けから2連勝し、通算成績は56勝(38KO)5敗2分け。ブラッドリーは33戦目で初黒星となった。

 パッキャオは4回には右の強打をもらう危ない場面もあった。しかし、1回に右かかとを負傷したブラッドリーが本来の足を使った戦いができず、パッキャオはロープ際で連打を浴びせるなど、有効打や手数で上回った。ダウンは奪えなかったが、ジャッジ3人が4点以上の差をつける完勝。フィリピンの英雄は「ボクサーとしての道は続く。あと2、3年はやりたい」と話した。

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2014年4月14日のニュース