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JBC男性職員が提訴…興毅、和毅らから監禁、暴力

[ 2014年2月8日 05:30 ]

 亀田家に新たな訴訟問題が発生した。昨年9月の大毅のIBF世界スーパーフライ級王座決定戦(高松市)の記者会見後に、興毅と和毅らに会場内に監禁され、精神的苦痛を受けたとして、JBCの男性職員(42)が7日、両選手ら亀田ジム関係者4人に1000万円の損害賠償を求める訴訟を東京地裁に起こしたことを明らかにした。

 提訴は6日付。訴状によると試合前記者会見後、相手選手の使用するグローブに不満を持った2選手とジムのスタッフが報道関係者を会場外に出し、原告の男性らJBC職員3人を残して全ての扉を閉めたという。男性は訴状で、興毅から「おかしいじゃないか」などと怒鳴られ、外に出ようとしたところ和毅から首などを数回小突かれたと主張している。都内で記者会見した男性は「すごいプレッシャーを感じ、怖かった」と話した。

 亀田ジム代理人の北村弁護士は書面で「退室を妨害したり、脅迫行為や暴行行為に及ぶなどした事実は、いずれも一切ありません」と反論。5カ月経過してからの提訴に関して「極めて奇異」とし「今後、訴訟において事実を明らかにする」とコメントした。

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2014年2月8日のニュース