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大毅負けても王座保持問題 亀田側が再び正当性主張

[ 2014年1月7日 05:30 ]

IBF立会人のタッカー氏(右)

 プロボクシングのIBF・WBA世界スーパーフライ級王座統一戦で、試合後にIBF立会人のリンゼイ・タッカー氏が見解を覆し、IBF王者の亀田大毅(亀田)が負けて王座保持となった問題で、興行主でもある亀田ジムが6日、北村晴男弁護士の署名入り文書で、試合前日のルール会議でIBFから「大毅の勝敗にかかわらず王座保持」と説明を受けていたとあらためて主張した。

 日本ボクシングコミッション(JBC)は「通訳人を介して空位になると説明を受けた」としているが、文書ではJBCが専属通訳を付けていなかったこと、会議に記者が出席した海外メディアが「王座保持」と報道していたことなどを指摘。タッカー氏が試合前日の会見で誤った発言をしたことを「最大の疑問」とした。

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2014年1月7日のニュース