長すぎ?珍名新人王!ジャンボおだ信長本屋ペタジーニ
ボクシング第60回全日本新人王決定戦
(12月22日 後楽園ホール)
スーパーライト級の珍名ボクサー、ジャンボおだ信長本屋(のぶながしょてん)ペタジーニ(26=六島)が4回TKO勝ちで全日本新人王となった。MVPはミドル級の前原太尊康輝(まえばらたいそんこうき、20=六島)、技能賞はスーパーフェザー級の三瓶数馬(18=協栄)、敢闘賞はライト級の池田竜司(18=竹原)が受賞した。
リングアナウンサー泣かせの珍名ボクサー「ジャンボおだ信長本屋ペタジーニ」は3回まで藪のアウトボクシングに苦しんだが、4回に左フック1発で相手を失神させた。1メートル84の長身で、本名は小田貴博。「おだ」つながりから戦国武将・織田信長、さらに関西にある信長書店とつながり、プロ野球・巨人などで活躍したペタジーニ同様に二回り年上の女性と以前付き合っていたことから、枝川孝会長が命名した。17歳から1年半少年院にいた元やんちゃ少年は「恥ずかしかった名前にももう慣れた。このリングネームのコールをラスベガスで聞きたい」と野望を語った。
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