亀田兄弟異常なし トリプル世界戦予備検診
ボクシングのトリプル世界戦(12月3日・大阪市ボディメーカーコロシアム)の予備検診が28日、東京と大阪の2会場で行われ、国際ボクシング連盟(IBF)スーパーフライ級チャンピオンの亀田大毅と世界ボクシング機構(WBO)バンタム級王者の亀田和毅(ともに亀田)、IBFミニマム級王者の高山勝成(仲里)ら出場6選手は、いずれも異常なしと診断された。
大毅は世界ボクシング協会(WBA)王者リボリオ・ソリス(ベネズエラ)との統一戦に臨む。リーチは相手が9センチ長かったが「KOして勝ちたい」と宣言した。
和毅も挑戦者のイマヌエル・ナイジャラ(ナミビア)よりリーチが13・5センチも短かった。国内で自身初の世界戦に向け「リーチが長いから強いわけじゃない」と余裕を漂わせた。
初防衛戦でビルヒリオ・シルバノ(フィリピン)の挑戦を受ける高山は「勝つのは自分。全てにおいて対応できる準備をしてきた」と自信をうかがわせた。
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