パッキャオ大差判定勝ち 母国フィリピンに捧げる
ボクシングの元6階級王者、マニー・パッキャオ(34=フィリピン)が24日、中国マカオで元WBAライト級王者のブランドン・リオス(27=米国)と対戦。昨年は2敗していたが、11カ月ぶりとなった一戦では大差の判定で2年ぶりの勝利を収めた。戦績は62戦55勝(38KO)5敗2分け。
試合はWBOインターナショナルのウエルター級王座決定戦として行われた。母国フィリピンは台風30号の被害が深刻になっているとあって「この勝利は自分のためではなく復興への象徴。被災した人たちに立ち直ってほしい」と神妙な面持ちで語っていた。
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