ＩＢＦミニマム級王者・高山が１２月に初防衛戦　

　国際ボクシング連盟（ＩＢＦ）ミニマム級チャンピオンの高山勝成（仲里）が１２月３日に大阪市のボディメーカーコロシアムで同級６位のビルヒリオ・シルバノ（フィリピン）と初防衛戦を行うことが決まった。所属ジムが３０日に発表した。

　同興行ではＩＢＦスーパーフライ級王者の亀田大毅（亀田）と世界ボクシング協会（ＷＢＡ）同級王者との統一戦も開催される。日本ボクシングコミッションが４月にＩＢＦに加盟し、４年ぶりに国内のリングに立つ３０歳の高山は「（海外で闘い）強くなって帰ってきたつもり。たくさんある１２月の世界戦で一番良かったと言われる試合をしたい」と意気込んだ。

　２３歳のサウスポー、シルバノは世界初挑戦。