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大毅「5日で4キロ」過酷減量との闘いや!

[ 2013年8月30日 06:00 ]

予備検診を終えた亀田大毅

IBF世界スーパーフライ級王座決定戦 同級3位・亀田大毅―同級4位・ロドリゴ・ゲレロ

(9月3日 サンメッセ香川)
 亀田大毅(24=亀田)が過酷な減量に突入した。都内で行われた予備検診に参加した大毅は「(減量は)まあまあですね。あと4キロぐらいかな」と話した。

 試合まで5日で4キロはかなり厳しい減量だ。過去6戦は1階級上のバンタム級(53・5キロ)契約などで減量の負担は少なかったが、今回はテーパリット(タイ)に判定負けした11年12月のWBA世界戦以来のスーパーフライ級(52・1キロ以下)での試合。また、今回は4月の日本加盟後初のIBFの世界戦。同団体特有のルールである当日計量があり、前日計量から10ポンド(約4・5キロ)以上増えてはいけない。既に前日から絶食状態。「(サラダを)グラム計って、ちょこちょこと食べるぐらい。極限なんで、ガリガリ君も食べられない」と兄・興毅が減量中に口にしていたかき氷バーも食べられない状況だ。

 今回はゲレロと戦う以前に減量が難関となりそうだ。検診ではなぜか前回の世界戦より身長が1・5センチ小さくなり「じじい化してるんちゃう?」と笑い飛ばしたが、これから身を削る過酷な減量が待っている。

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2013年8月30日のニュース