李、圧勝で新王者!「負けたら引退だと思っていた」
東洋太平洋フェザー級王座決定戦12回戦
(6月28日 後楽園ホール)
元WBA世界スーパーバンタム級王者の李冽理(横浜光)が東洋太平洋フェザー級王座を獲得した。
2度目の王座決定戦で同級5位の石川昇吾(新日本木村)に3―0の判定勝ち。引き分けに終わった2月のエスピノ(フィリピン)戦とは打って変わって、最後まで足を止めずに試合を支配し「今回負けたら引退だと思っていた。ホッとしています」と笑顔を見せた。「スタートラインに戻ってこられた。もう一度世界を獲りたい」。世界王者返り咲きを次なる目標に据えた。
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