ＩＢＦミニマム級王者・高山が国内復帰！９月に初防衛戦

国内復帰するＩＢＦ世界ミニマム級王者・高山

　プロボクシングのＩＢＦ世界ミニマム級王者・高山勝成（３０）が仲里ジムに所属して国内復帰することが２２日、分かった。

　既に日本ボクシングコミッション（ＪＢＣ）にライセンス再交付を申請し、今月中にも復帰が認められる見通し。次戦は９月ごろの予定で、０９年以来約４年ぶりに国内のリングに立ち、初防衛戦を行う。「日本で、皆さんにいい試合を見せたい」と意気込んだ。

　高山は０９年にＪＢＣが当時未公認だった団体の王座に挑戦するため引退届を提出。今年３月にメキシコでＩＢＦ王座を奪取し、ＷＢＣ、ＷＢＡ暫定に続いて日本人初の３団体制覇を達成した。ＪＢＣライセンスを持たないため、国内で試合できない状態だった。４月１日付でＪＢＣがＩＢＦに加盟したため、高山は国内で試合出場できるよう所属先を模索していた。