荒川、米国でWBC暫定王座決定戦「勝つために倒す」
7月27日に米テキサス州サンアントニオで、世界ボクシング評議会(WBC)ライト級暫定王座決定戦に臨む同級1位の31歳、荒川仁人(八王子中屋)が29日、東京都八王子市の所属ジムで記者会見し「勝つためには倒さないといけない。判定になったら負けと思った方がいい」と敵地での一戦に意気込みを語った。
同級3位のオマール・フィゲロア(米国)と対戦する。同級王者のエイドリアン・ブローナー(米国)が6月にウエルター級王座に挑戦するため、正規王座決定戦に格上げされる可能性がある。荒川は「自分はエリートじゃなくてたたき上げ。まさかこういう舞台に立てるとは思わなかった」と話した。
戦績は荒川が27戦24勝(16KO)2敗1分け、23歳のフィゲロアは22戦21勝(17KO)1分け。
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2013年5月29日のニュース
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