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細野 積極策裏目に…バッティング負傷引き分け「本当に残念」

[ 2013年4月16日 06:00 ]

右のパンチで・ジョン(左)を攻める細野

プロボクシング WBA世界フェザー級タイトルマッチ12回戦 スーパー王者クリス・ジョン 3回2分12秒負傷引き分け 細野悟

(4月14日 インドネシア・ジャカルタ)
 同級6位で挑戦者の細野悟(29=大橋)はスーパー王者のクリス・ジョン(33=インドネシア)と対戦したが、王者がバッティングで額を深く切ったため3回負傷引き分けとなり王座奪取はならなかった。

 負傷ドローという結末に「結果を出せなかったのは本当に残念」と肩を落とした。自分の頭がジョンに当たった瞬間は「集中していたので覚えていない」と言う。大一番を前に「ぶんぶん振って、一発でも当たれば」とKOを狙っていたが、その積極性が裏目に出る形となった。

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