多田、仁王立ち後に号泣 大差の判定勝ちで9度目の防衛
WBC世界女子ミニマム級タイトルマッチ 後楽園ホール
(3月3日 王者 多田悦子-同級12位 黒木優子)
多田は大差の判定勝ちで9度目の防衛を果たした。試合終了直後はどうだと言わんばかりにロープの上で仁王立ちしたが、その後は一転して泣きじゃくった。仲間の大切さを感じた出来事があったそうで「いつもは泣かないけど…。今回は負けられなかったのでほっとした」と控室でも涙が止まらなかった。
サウスポー同士の対戦に苦手意識があった。しかし、黒木が思ったより引き気味で「怖さは感じなかった」と踏み込み、序盤から狙いの左カウンターで圧倒した。10歳年下の相手を「まだ青い」と表現する余裕を見せ、今後に向けて「いろんなことに挑戦したい」と満面の笑みで意欲を語った。
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