「ベルトを一つ頂く」黒田、初挑戦初戴冠へ意欲
ボクシングのWBA世界フライ級タイトルマッチ(27日・川崎市とどろきアリーナ)の調印式などが26日、川崎市内のホテルで行われ、同級9位で世界初挑戦の黒田雅之(川崎新田)は「レベコ選手はベルトを二つ持っている。そのうち一つは頂こうと思っている」と2階級制覇の王者フアンカルロス・レベコ(アルゼンチン)戦への意欲を語った。
計量はレベコがリミットの50・8キロでクリア。黒田は50・6キロでパスした。笑みを見せて余裕をアピールしたレベコは「アルゼンチンにベルトを持って帰るだけ。準備は整っている」と3度目の防衛に向け、自信を示した。
続きを表示