元ＷＢＡミニマム級王者の八重樫が来年１月に再起戦

来年１月の再起戦に向け練習する八重樫東

　ボクシングの大橋ジムは１４日、元世界ボクシング協会（ＷＢＡ）ミニマム級チャンピオンの八重樫東が、来年１月５日に東京・後楽園ホールでノンタイトル１０回戦を行うと発表した。５０キロの契約体重でサンムアンローイ・ゴーキャットジム（タイ）と対戦する。

　６月に当時世界ボクシング評議会（ＷＢＣ）王者だった井岡一翔（井岡）との統一戦に敗れて以来、約半年ぶりの再起戦となる。２９歳の八重樫は「試合ができる喜びがある。体重を少し上げる不安もあるけれど、試すという意味では重要な試合」と話した。

　同日はアマチュア７冠の実績を持ち、１０月にデビューした井上尚弥のプロ２戦目も行われる。