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帝拳の顔になる!!粟生“西岡後継者”指名に闘志満々

[ 2012年10月19日 06:00 ]

WBC世界スーパーフェザー級タイトルマッチ 粟生隆寛VSガマリエル・ディアス

(10月27日 東京国際フォーラム)
 WBC世界スーパーフェザー級王者・粟生隆寛(28=帝拳)が帝拳ジムをけん引する。これまではWBC世界スーパーバンタム級名誉王者・西岡利晃(36)がジムの顔と言える存在だったが、18日に浜田剛史代表から「次は粟生が引っ張る番」と西岡の“後継者”に指名された。

 これを受けて粟生は「帝拳にいる3人の世界王者(粟生、山中慎介、五十嵐俊幸)の中では僕が一番の先輩王者になった。僕が負けちゃいけない。僕の番という自覚はある」と力強く語った。

 この日は都内のジムで6回のスパーリングを消化し、順調な調整ぶりをアピール。「リズムで相手を崩し、僕の形に持っていく試合運びになれば、セコンドを疲れさせることはない。試合で12回も階段を往復させない」と自信満々に話した。

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2012年10月19日のニュース