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西岡引退 本田帝拳会長「これで終わり」 

[ 2012年10月14日 15:37 ]

7回、ノニト・ドネア(右)と激しく打ち合う西岡利晃

 WBCダイヤモンド・WBO世界スーパーバンタム級王座統一戦での西岡利晃(36=帝拳)の9回TKO負けを受け、帝拳ジムの本田明彦会長は「西岡のディフェンスは完璧だった。最後は前に出たところで、右ストレートを打てたドネアの方が上だった」と勝ったドネアの実力を認めた。そして「よく頑張った。自分を懸けてやってきた。これで終わりです。勝っていてもやめていたと思う」西岡の引退を明言した。

 
 また、ドネアは「西岡は素晴らしい選手。お互い、一発のパンチで勝負が決まると分かっていた。相手のミスを逃さなかった。途中で左拳を少し痛めたので、最後は右で決めた」と西岡を称え、左拳を痛めていたことも告白していた。

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