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王者は計量1キロオーバーなのに…三田村4回TKO負け

[ 2012年10月8日 06:00 ]

プロボクシング WBA世界ミニマム級暫定王座戦12回戦 ●三田村拓也 4回TKO 王者ヘスス・シルベストレ○

(10月6日 メキシコ・テピク)
 プロボクシングのWBA世界ミニマム級9位・三田村拓也(28=ワールドジム)が6日、メキシコのテピクで、同国出身のWBA世界同級暫定王者ヘスス・シルベストレ(22)に挑戦し、4回TKOで敗れた。

 三田村は1回に有効打を決めたが、3回に偶然のバッティングと相手の肘打ちで両目上をカット。4回、出血で視界不良となり連打を浴びてTKO負けした。前日計量では、王者はリミット(47・6キロ)を約1キロもオーバーしながらパスとなり、三田村陣営はやり直しを要求したが、受け入れられなかった。試合後「相手の体重が重い分、不利だった。1回のチャンスで仕留めたかった」と三田村は悔しがった。

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2012年10月8日のニュース