粟生の4度目防衛戦で“ライバル”内山がゲスト解説
WBC世界スーパーフェザー級タイトルマッチ 同級王者・粟生隆寛(28=帝拳)―同級4位ガマリエル・ディアス(31=メキシコ)
(10月27日 東京国際フォーラム)
王者・粟生の4度目の防衛戦で、WBA世界スーパーフェザー級王者・内山高志(32=ワタナベ)がゲスト解説を務めることが6日、決まった。
この日、都内の帝拳ジムで6回のスパーリングを消化した粟生は、内山の解説入りについて「何とも思わないし、全く気にしないです」とライバルの存在は意識せず、目の前の一戦に集中する決意を口にした。
粟生は3度目の防衛戦では自らの勝利のご褒美に100万円相当の時計のベルトを購入したが、今回は「それどころじゃない。自分のボクシングをいかにするか。どのように倒すかに集中する」と初防衛戦以来のKOを目指す。
続きを表示