×

棚橋初防衛!ハイフライフロー2連発で真壁撃沈

[ 2012年7月2日 06:00 ]

IWGPヘビー級選手権

(7月1日 両国)
 新日本と全日本の両プロレス団体の創立40周年を記念した合同大会が1日、東京・両国国技館で行われ、IWGPヘビー級選手権は王者・棚橋弘至が真壁刀義を下し、初防衛に成功した。

 合同興行独特の雰囲気に試合開始から戸惑った。おなじみのエアギターも、真壁に執拗(しつよう)な膝攻撃を浴びせてもなぜかブーイングの嵐を浴びた。信じるものはただ一つ。「それも愛(プロレス)ですよ」と“愛”を力に変え劣勢を挽回。最後は必殺のハイフライフロー2連発で難敵を撃沈した。橋本真也(故人)と20回で並んでいた同タイトルの通算防衛回数を21に更新。創立40年の記念興行で新たな金字塔を打ち立て「プロレスの歴史の一部になれた気がした」と酔いしれていた。セミファイナルの3冠ヘビー級選手権は秋山準が太陽ケアの挑戦を退け、4度目の防衛に成功した。

続きを表示

2012年7月2日のニュース