富樫直美 プロ初黒星で王座陥落…渡辺会長は引退も示唆
ボクシングのWBC女子ライトフライ級タイトルマッチが23日、メキシコのプエブラ州で行われ、チャンピオンの富樫直美(ワタナベ)が同級2位のエスメレルダ・モレノ(メキシコ)に0―3の判定で敗れてプロ初黒星を喫し、8度目の防衛に失敗した。所属ジムによると、高地だったことがスタミナに影響したという。
36歳の富樫の戦績は11戦9勝(4KO)1敗1分けとなった。日本にいる所属ジムの渡辺均会長は進退について「帰ってきてから相談するが、年齢もあるし続けるのは難しいと思う」と話した。
日本のジムに所属する女子の現役世界王者は5人となった。(共同)
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